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立正大学付属中学校・高等学校case02

立正大学付属中学校・高等学校

設立  1872年
所在地  東京都大田区西馬込1-5-1

2013年4月、多くの文士や芸術家が愛した町、西馬込にキャンパスを移転した立正大学付属中学校・高等学校。キャンパス移転を機に制服も一新。モデルチェンジの中心でご活躍された中原学校長と生活指導部長
の石井先生にお話を伺いました。

 

「私もその制服を着ていたよ」
御年80歳の卒業生も着ていた、由緒正しい制服からのモデルチェンジ

以前の制服は、歴史ある由緒正しい「学校の象徴」として長年愛されてきました。過去にモデルチェンジが話題に上ることすらなかったほどです。設立から140年を超える歴史がありますので、現在80歳の卒業生も「同じ制服を着ていた」と懐かしがると同時に、制服によって愛校精神を感じてくださる方も少なくありません。
ところがあるとき、キャンパス移転が決定。これを契機に「制服を変更しては?」という空気が生まれはじめました。紆余曲折がなかったわけではありませんが、結果的にはトントン拍子で進みました。早速、制服委員会を9名の若い教員を中心に設置し、「経済的負担を軽減した制服」という条件で3社にプレゼンを依頼。携わる全員が「はじめてのモデルチェンジ」となる選考は3つの側面で検討しました。各社ともに高機能を謳った最新の機能性、その機能性と快適性を両立させたデザインで大きな差を感じなかったのは、私たちが制服の素人だったからなのでしょう。ところが、プレゼンに向かう熱意と姿勢、そしてコミュニケーション。これは私たちのような制服の素人でも、差を感じざるを得ませんでした。
中原 学校長
中原 学校長
熱く・元気よく訴えかけるそのプレゼンは、生徒はもちろん、父兄や近隣校までをも深く考えており、「はじめてのモデルチェンジ」を期待させる「何か」がしっかりと伝わってきました。制服委員会と執行部の7名の計17名の投票で採択を取りましたが、圧倒的多数で東京菅公学生服株式会社さんに決まったことが、プレゼンの熱意がどれほどのものだったかを、如実に物語っていると思います。
生活指導部長 石井先生
事務長 石井先生

移転と制服効果で、女子生徒が急増した中学校

2013年春にキャンパス移転をして、まだ2ヶ月。まだ夏服への移行もはじまっていない時期ですので、在校生へのモデルチェンジの効果はまだわかりませんが、入学者数は中学・高等学校共に、前年比で増加。

内訳も驚いたことに、女子の入学者が増えたのです。もともと男子校だったことが影響しているのか、これまでは軒並み男子が多く、男女比は7:3。しかし今年度の高等学校は6:4。中学に至ってはほぼ5:5という比率になりました。これはキャンパス移転と制服のモデルチェンジの効果だと感じています。

新しい制服を身にまとい、まだ初々しい中学1年生
新しい制服を身にまとい、まだ初々しい中学1年生

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