●調査出所
調査対象 | :全国の20歳以上の男女1,255人 |
調査方法 | :インターネットリサーチ |
実施時期 | :2012年9月 |
在学中は、あたり前のように着用していた制服でも、卒業してから振り返ってみると、また違う印象や思いもあるようです。
今回の調査では、20歳以上の男女を対象に学生時代の制服の着用経験の有無を伺ったところ、女性95.9%、男性95.1%、全体95.5%が制服を着用していたという結果となり、制服の普及率は非常に高いということがわかりました。
また、学生時代に自身が着用していた制服の印象については、「毎日着る服を考える必要がない」、「おしゃれにお金がかからない」、「気分が引き締まってよい」などの理由から全体の5割以上が「良い」と回答していましたが、「制服が重いので疲れる」、「動きにくいし、洗いにくい」、「かわいくなかった」などの不満の声も聞かれました。特に女性は制服への関心やこだわりが強いようで、男性に比べて制服への評価が厳しくなる傾向が見られました。
良い制服の条件は、タイプ・デザイン・カラーといった見た目の印象以外にも、着心地や機能、お手入なども重要な評価ポイントになっているようです。